議員団活動

カテゴリー:議会報告

2018 年6月定例府議会を終えて

2018/07/27 更新
この記事は 15 分で読めます。

「2018 年6月定例府議会を終えて」を発表しました。ぜひお読みください。

2018年6月定例府議会を終えて.pdf

2018年6月定例府議会を終えて

2018年7月26

日本共産党京都府会議員団

団長 前窪義由紀

 

 6月18日に発生した大阪北部地震、7月5日から西日本を襲った平成30年7月豪雨で、お亡くなりになられた方に心からご冥福をお祈りいたします。また被災された方々にお見舞い申し上げます。

 

 6月22日から開かれていた京都府議会6月定例議会が予算特別委員会をはさみ7月13日閉会した。

 今議会は、4月に実施された京都府知事選挙後に初めて行われた定例議会であり、西脇新知事による当初予算に対する肉付け補正予算が提案され、新知事の政治姿勢とともに予算の内容が問われた。また、延長国会のもと、安倍政権に対する国民的な批判と大きな運動の中で開かれた議会であった。さらに、大阪北部地震に続き平成30年7月豪雨が京都府域にも甚大な被害を与えた。わが党議員団は、被災者救援と復旧に全力を挙げた。また西脇新知事のもと、知事選挙で示された府民的要求を積極的に取り上げ、その実現を迫るとともに、安倍政権退陣の旗を掲げて攻勢的な論戦を行った。

 

1、大阪北部地震では、被害が集中した八幡市をはじめ、市町議員団と連携し調査に入り、京都府への申し入れを行った。その際、今回の地震は、被災家屋が府域だけで2400を超える等、府県域を超えた都市型の災害で、しかも住宅への被害が広範に広がっている特徴を踏まえ、国の災害救助法、被災者生活再建支援法の適用から外れているもとで、国へ要件緩和を求めるとともに、隣の大阪府に被災者生活再建支援法が適用されたため、府の地域再建被災者住宅等支援事業が適用できること、また府耐震改修助成制度の簡易改修制度を活用すれば、屋根瓦やひび割れなど修繕できること、さらに民間ブロック塀などの改修も加えるべき等を提案した。その結果、京都府木造住宅耐震改修等事業が活用できるようになり、ビラを作成し該当地域を中心に配布し、相談等議員団に多数寄せられている。

  平成30年7月豪雨災害でも国会や市町議員団と連携し宮津市、舞鶴市、福知山市など調査に入り、申し入れを行った。今回の豪雨災害は、広範かつ長雨によるもので、その被害の実態を踏まえるとともに、「5年で4回も水がついた。心が折れる」「この秋の台風が心配」など、連続災害や集落存続への不安などが出されており、あらゆる人的・物的・政策的資源を投入することを求めた。その結果、豪雨災害対策にかかる約106億円の追加補正予算が可決した。また災害救助法が綾部市に適用されたもとで、府域全体に地域再建被災者住宅等支援事業が適用できることとなった。これらの周知のために緊急に新聞折込ビラやパンフレットとして作成し、被災者支援に取り組んだ。京都府委員会として、地震・豪雨災害対策本部を開催し、引き続き党・議員団あげた取り組みに全力を挙げるものである。

 

2、本議会に提案された人事案件含む議案17件について第1号議案、第3号議案、第4号議案、第5号議案、第8号議案、第12号議案に反対し、他の議案には賛成した。

第1号議案「平成30年度京都府一般会計補正予算 第1号」は反対した。

その理由は第一に、貧困と格差に対し、暮らしの底上げを行う京都府の役割を望む願いに応えてないためである。子どもの医療費助成制度は、ようやく拡充の検討を行う方向が示されたが、中学校卒業まで速やかに実施する決断がされず、また中学校給食の完全実施と負担軽減策への支援、給付制奨学金の創設など、先の知事選挙でも大きな争点となった課題について、「役割分担」などとして、具体化に背を向けた。また、高校通学費への補助制度は、検討を一年以上続けながら、拡充の具体化のめどを示さず、さらに「子育て環境日本一」というものの、子どもの実態調査も行おうとしていないことは問題である。

第二に、医療や介護の負担増や施設等の不足に対し、抜本的な対策が求められている時に、それら支援する施策を削減した上に、「共生社会」として、府民や施設に負担と自立を迫る方向を進めようとしているためである。

今年度から「民間社会福祉施設サービス向上補助金」と「重度障碍者在宅生活支援事業」を廃止したが、新知事のもとで補正予算に計上せず、しかも、すでに地域に貢献している福祉施設等に新たに地域貢献を強いるという国方針そのままを具体化しようとしていることは問題である。

第三に、京都経済の主役である中小零細企業の支援と循環型の経済対策が不十分なためである。

中小企業支援の重要な拠点であった中小企業会館の廃止を前提に、京都経済センターを建設し、家賃高騰により同センターに入居できない事態を生み、しかも、京都経済センター整備費約25億円は、もともと京都府等が事業を行うべきものを、PFI手法で建設し、その一部を買い取るという、やり方も問題である。さらに観光誘客をイベント型で推進し、また運営をJTB等に事実上委ね、その利益が地元に循環しない施策をさらに推進しようとしていることは重大である。

第四に京都府を支える府職員の体制の充実に本格的に取り組んでいないためである。

  この6月1日から、地域包括ケア推進に係る市町村支援の体制を整備する保健所機能の再編が欠員14名あるにもかかわらず突如行われ、その上、これまで正規職員で行ってきていた育休代替を非正規職員で対応するなど、かつてない事態を生んでいる。

  さらに大阪北部地震、平成30年7月豪雨災害など、頻発する災害に対し、土木事務所職員をはじめとしたマンパワーがいっそう求められているだけに、正規職員の配置など、体制を整えることは緊急課題である。

第五に、連続する災害等に対し、河川整備率の引き上げ等、本格的な防災対策が急がれるにも関わらず、北陸新幹線の延伸やリニア新幹線誘致、さらに山陰新幹線推進をはじめ、大型プロジェクト推進の立場を表明したためである。

第六に、京丹後の米軍レーダー基地や原発問題等に対し、知事が国の姿勢そのままの態度をとっているためである。

  5月に、京丹後の米軍レーダー基地が、ドクターヘリの運行のための停波要請に応じず、停波がなされずに17分も救急搬送が遅れたこと、さらに飛行禁止区域にドクターヘリが入ってしまったことがあきらかとなった。米軍基地は撤退しかないことが改めて浮き彫りとなった。

また原発問題では地震が頻発し、実効ある避難計画も立てられず、老朽原発の再稼動についても「安全性の確保を最大限追及していく」と答弁するにとどまり、再稼動は許さないという立場に立たっていないことは重大である。これら国の重要問題については、代表質問や予算特別委員会知事総括質疑でも追及したが、国方針の枠をはみ出ないいわゆる官僚答弁に終始した。

 

3号議案「京都府国民健康保険事業特別会計補正予算案」は「健康長寿・データヘルス推進プロジェクト」を設置するもので、安倍政権による医療と健康産業を「成長戦略」の柱にする方針の具体化であり、一部の医療・健康産業には儲け口を与え、健康の確保を国民の「自己責任」として国の社会保障予算を抑制するものである。

 

第4号議案「京都文化力による京都活性化推進条例全部改正の件」は第1に、表現の自由や、文化芸術を行うものの自主性の尊重などの理念や府民等の文化芸術を創造・享受することが権利であると明記されず、むしろ府民等に努力義務を課していること、第2に、文化芸術を利用して経済を活性化させようとしていること、第3に府民の意見も十分に聞かず、拙速に条例を制定しようとしているためである。

第5号議案「京都府府税条例等一部改正の件」は、不動産取得税の課税標準の特例措置を創設し人口減少の地域において、中心地域に人口を誘導するコンパクトシティ化を進めることで周辺地域の住民の暮らしを切り捨てることにつながりかねず、また居住誘導区域で開発を進める特定の企業を減税で支援すること等も問題である。

 

第8号議案「京都府雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るための企業等の立地促進に関する条例一部改正の件」は、東京からの本社機能移転による税制優遇を受けられる地域を除外されてきた京都市内中心部にまで拡充するもので問題である。

 

12号議案「副知事の選任について同意を求める件」は、三人目の特定課題担当副知事は必要でないこと、しかも国の官僚からの天下り人事であるため反対した。

 

4、週刊誌報道により日本維新の会・谷川しゅんき議員の政務活動費不正請求等の疑惑が大きな問題となった。わが党議員団は、その全容を府民的に明らかにするよう求めるとともに、府民的説明を厳しく求めた。いまだその全容も説明もされないままとなっており、引き続き全容を明らかにするよう求めるとともに、谷川議員および日本維新の会に対し、政治的・道義的責任を果たすよう厳しく求めていくものである。

  また、今議会には、来春の統一地方選挙にむけて「選挙区・定数等小委員会」が設置された。国勢調査確定値を踏まえた対応をしていくものである。

 

5、今議会には、国に「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求めることに関する請願420件を含む福島第一原発事故被災者への幅広い健診保障を求めることに関する請願及び主要農作物種子の安定した確保をはかることに関する請願が提出されるたが、わが党を除くすべての会派が反対し不採択とされた。

  わが党議員団は、最終本会議で、請願を踏まえ、また国会の焦点となっているカジノ法案の廃案を求める意見書等8意見書案および2決議案を提案した。わが党提案の意見書・決議案は、わが党以外のすべての会派の反対により否決されたものの、府民クラブ(旧民進党系)会派から、カジノ法案の慎重審議を求める意見書案の提出がされるなど、国会での野党共闘や世論と運動などの影響を感じる議会でもあった。

 

 地震や豪雨災害に続き、「災害と認識」(気象庁)されるほどの猛暑が被災地や府民生活を襲っている。また熱中症等により、子どもや高齢者の死亡等も発生している。いずれも従来にない事態であるだけに、命を守る立場から関係機関あげた迅速かつ適切な取り組みを強く求めるものである。また、安倍政権退陣を求め、改憲の動きを許さない闘い、府民の暮らしを守る運動と闘いに全力を挙げるものである。

以上

6月議会閉会 山内・馬場議員が討論  議会と結んで 地震・豪雨水害救援に全力

2018/07/16 更新
この記事は 22 分で読めます。

  DSC_9580.JPG

6月定例会が閉会しました。13日の最終本会議では、急遽提案された豪雨災害対応の補正予算(106億円)と副知事の選任など人事案件を含む17件の議案採決が行われました。また、各会派から提案された20件の意見書決議案と「消費税10%増税に反対」など請願422本の採決が行われました。

議案態度について

 党議員団は以下の6件に反対、豪雨災害対策予算を含む他の11件に賛成しました。

1号 平成30年度京都府一般会計補正予算(第1号)  

3号 平成30年度京都府国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

4号 京都府文化力による京都活性化推進条例全部改正の件  

5号 京都府府税条例等一部改正の件 反対

8号 京都府雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るための企業等の立地促進に関する条例一部改正の件 

12号 副知事の選任について同意を求める件

 

反対討論は山内よし子議員が行いました 議案態度の詳細は別紙山内議員討論参照

山内議員議案討論.pdf

 

意見書・決議について

〇党議員団は 以下の8意見書2決議を提案しましたが、府民クラブを含む共産党以外すべての会派が反対しすべて否決されました。

 意見書

1号 旧優生保護法による不妊手術の被害者に対する救済を求める意見書

3号 地域産材の利用拡大など林業振興の本格的な推進を求める意見書   

9号 カジノ実施法案の撤回を求める意見書                

11号 働き方改革一括法の廃止を求める意見書

12号 米軍レーダー基地の撤去を求める意見書            

13号 消費税10%増税の中止を求める意見書否決

14号 主要農作物種子法の復活を求める意見書否決

15号 TPP11の国会承認撤回を求める意見書否決

決議

1号 重度障害児(者)在宅生活支援事業及び民間社会福祉施設サービス向上補助金に関する決議 

2号 種子の安定供給・確保をするための条例制定を求める決議 

 討論は馬場絋平議員が行ないました。

馬場議員 意見書決議討論.pdf

 

請願採択について

 今議会には、以下の請願(すべて共産党議員団紹介)422件が寄せられたが、わが党を除くすべての会派が反対し不採択となりました。

・国に「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求めることに関する請願  420

・福島第一原発事故被災者への幅広い健診保障を求めることに関する請願

・主要農作物種子の安定した確保をはかることに関する請願

地震・豪雨水害の救援・支援に全力

以下の被害自治体に調査に入りました

     8日 右京区 京北  左京区  八幡市 伏見区

9日 福知山 大江町 夜久野町 舞鶴市

     10日 宮津市 与謝野町 丹波町

     14日 綾部市 

     15日 福知山市 大江町 夜久野町 宮津市

     17日 亀岡市 畑野  (予定)

〇府への申し入れと救援活動

  11日 府への申し入れ

    今回の災害の特徴を踏まえ、人やモノ、行政のすべての力を集中した救援・支援活動を求めました。

  12日 四条河原町で救援募金活動を実施 議員団全員が参加しました。(写真)

以下の写真は15日の福知山調査 光永敦彦議員団幹事長 倉林明子参院議員 こくた恵二衆院議員 井上哲士参院議員 福知山市議団の皆さん 大槻ふみ子前福知山市議

福知山調査①.jpg福知山⓶.jpg

予算委員会知事総括質疑 浜田議員 島田議員

2018/07/13 更新
この記事は 11 分で読めます。

6月定例会予算特別委員会知事総括質疑が10日行われ、日本共産党から浜田良之議員と島田けい子議員が質問に立ちました。

浜田議員

 浜田写真.JPG 浜田議員は、米軍Xバンドレーダー基地(経ヶ岬通信所)がドクターヘリの停波要請にも関わらず、停波されなかった問題を追及。停波されなかった原因について「米軍と消防局ともにマニュアル通りに対応されなかった。意思疎通が円滑に行われなかった」との説明を繰り返す知事に対して、原因究明のため、ボイスレコーダーの音声記録の公開を要求。米軍が停波を拒否することもありうるのか、府も入って作成した対応マニュアルを公表するよう求めました。

知事は「保安上の観点から公表は難しい」と拒否しました。

  

原発再稼働については「前知事と立場は変わらない」とする西脇知事に対して、知事自身の見解として、再稼働にきっぱり反対し、40 年以上の老朽原発の運転は認められないと制度明言すべきと迫りました。

知事は従来の答弁を繰り返すだけにとどまりました。

 

また、浜田府議は府独自の給付型奨学金制度の創設、公立高校通学費補助の対象拡大、補助額引き上げを求めました。

浜田議員 知事総括質疑 大要.pdf

 

 島田けい子議員

 IMG_9041.JPG島田けい子議員は、災害時の被災者支援、障害児への医療支援などについて、西脇隆俊知事の認識を質しました。

 

 質問に先立ち島田府議は、豪雨災害について、党府議団の現地調査もふまえ、早期の復旧・復興と、被災者の生活再建へ全力を尽くすと表明しました。

 島田府議は、大阪北部地震で、被災家屋が2400棟を超えさらに増える見通しである京都府が、国の災害救助法、被災者生活再建支援法の適用から外れていると指摘。国へ要件緩和を求めるとともに、府の地域再建被災者住宅等支援事業の適用を求めました。あわせて府の住宅耐震改修助成制度の対象に民間のブロック塀などの改修も加えるべきだと求めました。

 

 また、医療機関や上下水道施設などの耐震化促進の遅れについて、知事の認識を問いました。知事は「国への要望を強める。耐震化は最重要課題であり、工事費への補助制度活用などを呼びかける」と答弁しました。

 

 島田府議は、医療的ケアを必要とする重度障害児者を受け入れる生活介護施設の看護師配置等に対する補助金を、府が今年度から突然打ち切った問題を取り上げ、制度の復活、充実を求めました。知事は「実態を」調査すると答えました。

島田議員 知事総括質疑 大要.pdf

 

 

6月議会一般質問 森下議員 光永議員 成宮議員  質疑大要

2018/07/02 更新
この記事は 11 分で読めます。

6月議会本会議一般質問が終わりました。質疑の大要をご紹介します。

 

森下.JPG 森下よしみ議員の質問テーマ

1.      中学校給食の完全実施に向けた府の支援について

2.      学校給食の完全無償化について

3.      アスベスト対策について

 

森下議員一般質問質疑大要.pdf 

 

光永.JPG光永敦彦議員の質問テーマ

1.      安心して住み続けられるための、高齢者のケア保障と京都府の役割について

2.      種子条例の制定など農業問題について

 

 

光永議員一般質問質疑(大要).pdf

 

IMG_8954.JPG成宮まり子議員の質問テーマ

1.      保育「待機児童ゼロ」目標達成への展望について

2.      保育士確保のための処遇改善策について

3.      保育の規制緩和、企業主導型保育事業について

4.      子どもの歯と口の健康について

成宮議員一般質問質疑大要.pdf 

 

 

6月議会 本庄孝夫議員代表質問 知事の基本姿勢を問い 地震被害対策など求める

2018/06/30 更新
この記事は 6 分で読めます。

 本庄代表質問.JPG6月27日、京都府議会6月定例議会の代表質問に本庄孝夫議員(山科区選出)が立ち、西脇隆俊知事に対し、基本姿勢を問い、府民のくらしを守る施策の実現を迫りました。

最初に、大阪北部地震についてふれ、住民の命と安全を第一とした災害対策に全力をあげるよう要望。党議員団も申し入れ、屋根補修などへ適用できるよう府が要件緩和した「耐震改修助成制度」を被災した府民に速やかに周知するよう求めました。

京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地が 停波に応じなかったためドクターヘリの救急搬送が遅れた問題で、「米軍の停波拒否の原因を明らかにすることは府の責任」と指摘。府と防衛省との協議で作成された停波時のマニュアルに「No (停波しない)」の場合が想定されているのか、公開を求めました。

西脇知事は「原因究明の会議に府も参加する。マニュアルについても、その中で検討する」と答弁しました。

また、本庄府議は、西脇知事が原発の再稼働について、前知事がこれまで表明してきた「老朽原発は廃炉」「立地自治体と同等の同意権を求める」との立場を後退させる発言をしていることを批判し、認識をただしました。西脇知事は「前知事と立場はまったく同じ」と明言しました。

  福祉施設などへの補助金廃止問題では、撤回を表明しませんでした。また無駄な大型プロジェクトの見直しを求めたのに対し、知事はあくまで推進する立場を変えませんでした。

6月定例会本庄議員代表質問 質疑(大要).pdf

写真はKBSテレビ中継から

 

「2018年5月府議会臨時会を終えて 」 談話を発表

2018/05/22 更新
この記事は 7 分で読めます。

2018年5月府議会臨時会を終えて

2018年5月21

日本共産党京都府会議員団

団長 前窪 義由紀

 

1、5月14日から開かれていた5月府議会臨時会が17日閉会した。

  今臨時府議会は、西脇新知事の下での初めての議会であり、また議会運営委員会委員や委員長、理事の選任、予算委員会と常任・特別委員会の正副委員長、関西広域連合議会議員等の選出など、京都府議会を構成する役員を選出することを主な目的とする議会であった。

  この間、京都府議会では、わが党以外の会派(自民・公明・民進・維新)によって、府議会第二党であるわが党議員団を、常任・特別委員会正副委員長をはじめとした各役職から排除するという異常な事態が続けられてきた。このため、わが党議員団は議会開会日に、議会制民主主義を踏みにじる事態の是正を求め、議長ならびに各会派に対し「民主的な府議会構成の確立を求める申し入れ」を行った。

  ところが今回も、自民党、公明党、府民クラブ(民進党から名前を変更)、維新の党の各会派が相談し各役職を独占するという旧態然とした「オール与党」体制により、予算特別委員会、常任・特別各委員会の正副委員長からわが党議員団をすべて排除するという暴挙を行った。満身の怒りを込めて抗議するものである。

  そもそも、選挙で示された議席数に応じて、議会役職を選出することは議会制民主主義の前提として当然のことである。まして先の京都府知事選挙でも示された多様な民意を尊重し、府政に反映する上で、第二党であるわが党をすべての府議会会派がまとまって排除する共同歩調をとることは異常であり、府議会「オール与党」の責任は極めて重大である。

  一方、前回の選挙でわが党議員団が第二党に躍進したことにより、関西広域連合議会議員については、オール与党体制で選挙を行ってもわが党議員を選出せざるを得ないため、昨年度から会派議員数による指名推薦を行わざるを得なくなり、今回も指名推薦で浜田良之議員が選出されることとなった。

わが党議員団は、今回の暴挙に断固抗議し速やかな是正を求めるとともに、来春の統一地方選挙では、議席を大いに増やすことで、異常な事態を是正せざるを得ない状況を作り出すため、全力を尽くすものである。

 

2、本議会に提案された議案6件のうち、第5号議案「副知事の選任について同意を求める件」は保留し、他の議案は賛成した。

  山内修一副知事の再任について、わが党議員団は天下り人事や知事3人制には反対であるが、今回は内部登用人事であるため態度を保留した。

 

3、国会も最終盤に向かう中、森友問題、加計問題、セクハラ問題、公文書改竄問題をはじめ安倍内閣に政権担当能力がないことは明白である。わが党議員団は、誠実に市民と野党の共同をすすめ、その力で安倍政権の退陣を求め、また西脇新知事の府政を府民目線で厳しくチェックするとともに、先の京都府知事選挙で示された暮らしの切実な願いを実現するため、全力を挙げるものである。

2018年5月府議会臨時会を終えて.pdf

以上

5月臨時府議会閉会 委員会所属など決まる

2018/05/19 更新
この記事は 10 分で読めます。

 514日に開会した5月臨時府議会は4日間の会期を終え、17日に閉会しました。

共産党府議団は、提案された議案のうち山内修一副知事の再任提案については保留の態度をとり、他の議案については賛成しました。

 

また、各議員の「議会常任委員会・特別委員会」の所属変更が行われました。

 新しい所属委員会は以下の通りです。

 

前窪義由紀議員  環境・建設常任委員会   スポーツ振興特別委員会

 

光永敦彦議員   農商工労働常任委員会   京都府行政の今後の在り方に関する特別委員会 

 

加味根史朗議員  総務・警察常任委員会   エネルギー政策特別委員会

 

島田敬子議員   府民生活・厚生常任委員会 京都府行政の今後の在り方に関する特別委員会 

 

原田 完議員   農商工労働常任委員会   エネルギー政策特別委員会

 

山内佳子議員   文化・教育受任委員会   エネルギー政策特別委員会

 

西脇郁子議員   府民生活・厚生常任委員会 子どもの健やかなはぐくみの関する特別委員会

 

迫 祐仁議員   環境・建設常任委員会   子どもの健やかなはぐくみの関する特別委員会

 

本庄孝夫議員   文化・教育受任委員会   高齢社会の安心安全対策特別委員会

 

浜田良之議員   総務・警察常任委員会   高齢社会の安心安全対策特別委員会

 

成宮真理子議員  府民生活・厚生常任委員会 スポーツ振興特別委員会

 

馬場絋平議員   農商工労働常任委員会   高齢社会の安心安全対策特別委員会

 

森下由美議員   環境・建設常任委員会   子どもの健やかなはぐくみの関する特別委員会

2月定例府議会が閉会 浜田良之議員が議案討論 成宮まり子議員が意見書・決議案討論

2018/03/13 更新
この記事は 5 分で読めます。

2月定例府議会は3月12日に最終本会議が行われ閉会しました。

議案態度について

2月定例府議会には、当初提案50件と追加提案31件、さらに人事案件1件と政務活動費に関する議員提案1件の計83件の議案が提案されました。
共産党議員団は、「新年度一般会計普通予算」や「府営水道事業会計」「民泊条例」「都道府県化に伴う国民健康保険会計」など以下の8件に反対しました。

  第1号  平成30年度京都府一般会計予算        
  第12号 平成30年度京都府国民健康保険事業特別会計予算
  第14号 平成30年度京都府水道事業会計予算

     第21号 京都府母校応援ふるさと寄附基金条例制定の件      
   第19号 京都府住宅宿泊事業の適切な実施の確保等に関する条例制定の件
  第48号 京都府一般会計補正予算(第8号) ...2/5に先議済み
  第49号 京都府一般会計補正予算(第9号)             
   第68号 旅館業法施行条例及び京都府レジオネラ症発生予防のための入浴施設の衛生管理に関する条例一   部改正の件

  議案討論は浜田良之議員が行ないました。

2月議会 浜田議員議案討論.pdf

意見書・決議案について

意見書・決議については、共産党府議団は請願や陳情、申し入れなどで寄せられた府民の声を反映するために 「森友学園等の問題の真相究明」「原発の稼働中止」など以下の意見書7本と決議6本、計13本を提案しましたが、共産党を除くすべての採択に会派が反対しました。

意見書案

森友学園問題等の真相究明を求める意見書
日米地位協定の抜本的見直しを求める意見書
生活保護基準引き下げ中止を求める意見書
大飯原発3・4号機をはじめ、原発の稼働中止を求める意見書
学費・奨学金の負担軽減を求める意見書
「働き方改革」一括法案を提出しないことを求める意見書

決議案

子どもの医療費を中学卒業まで無料化することを求める決議
民間社会福祉施設サービス向上補助金の大幅な見直しと削減の撤回を求める決議
京都府重度障害児(者)在宅生活支援事業の継続を求める決議
すべての中学校で全員制の温かい給食を求める決議
高等学校の通学費補助の充実を求める決議
京都府独自の米の戸別所得捕償を求める決議
若者の雇用改善を求める決議

意見書決議討論は成宮まり子議員が行いました。

2月議会 成宮議員意見書討論.pdf

共産党府議団が提案した意見書・決議案は以下をご覧ください

共産党意見書案.pdf


請願について

寄せられた請願に対し、共産党を除く自民・民進・公明・維新の4会派が反対。不採択となりました。

①「京都府内すべての自治体で全員性の温かい中学校給食を実施できるよう府の支援を求める」請願
②学費・奨学金の負担軽減と若者の雇用改善を求める請願 
③「民間社会福祉施設サービス向上補助金」に関する請願
④生活保護基準引き下げ中止について国へ「意見書」提出を求める請願
 

農業問題議会報告を作成

2018/03/09 更新
この記事は 4 分で読めます。

農業問題と府政への要求をまとめた「農業問題議会報告」を作成しました。ご活用ください。

農業問題議会報告

農業問題議会報告-1.jpg農業問題議会報告-2.jpg農業問題議会報告.pdf

故上原ゆみ子府議の議席を受け継ぐ伏見区西山のぶひで候補の勝利と 福知山市大槻ふみ子さんの議席確保を 

2018/02/22 更新
この記事は 6 分で読めます。

  16日と19日の二日間、共産党京都府議団は伏見区に入り、西山のぶひでさん(31歳)と伏見区全域の街頭宣伝や演説会に取り組みました。

伏見支援.JPG 地元選出の馬場議員とともに、光永敦彦幹事長、加味根史朗副団長、本庄孝夫、西脇いく子、成宮まり子、森下由美の各議員が「上原さんの思いを受け継ぎ必ず勝利を」と気迫のこもった訴えを行いました。事務所では松尾孝元府議団長が采配。西山のぶひでさんは、西山ひでたか元府議団長のお孫さん。若い即戦力です。

 福知山.jpg

 16日、福知山市の日本共産党市議団の府市政報告懇談会には森下由美府議が参加、府政報告を行い、知事選挙と同時に行われる、福知山選挙区府議補欠選挙で、大槻冨美子さんを「福知山の代表として、地元の要求を託していただいて送り出してください」と訴えました。報告の後の懇談では、とても切実な声、難聴者の補聴器購入補助を! 自衛隊基地における米軍の実弾訓練はやめてほしい。浸水被害が絶えない、河川改修を急いでほしい。児童相談所、一時保護所の課題解決を!学校統廃合や、身近にスーパーがなくなるなど、深刻な事態になっている。などの要求が出され、大槻さんを是非押し上げるためにと様々なアイデアが出され、盛り上がりました。 

大槻ふみ子さんのホームページができました

http://jcp-chutan.jp/otsuki-fu/index.html